〇第1:序品
この品は、不可思議な、象徴的な光景に終始しています。その中で特に大切なことがらについて説明しておきましょう。 第一に、異教であるバラモン教徒の信ずる神々や、人間以外の鬼神や動物たちまでが説法の席につらなっていること……これは仏さまの教えがたんに人間ばかりでなく、生きとし生けるあらゆるものに通ずる真理であることを象徴しているのです。 第二に、仏さまの額の渦毛から出た光によって、この宇宙のあらゆる世界がはっきり照らし出され、しかも過去世の人間たちの様子まで手に取るように見えたということ……これは「仏の智慧は、時間・空間を超えて、あらゆるものごとの実相を明らかにするものである」ということの象徴にほかなりません。
第2:方便品(ほうべんぼん) へ
この品は、不可思議な、象徴的な光景に終始しています。その中で特に大切なことがらについて説明しておきましょう。 第一に、異教であるバラモン教徒の信ずる神々や、人間以外の鬼神や動物たちまでが説法の席につらなっていること……これは仏さまの教えがたんに人間ばかりでなく、生きとし生けるあらゆるものに通ずる真理であることを象徴しているのです。 第二に、仏さまの額の渦毛から出た光によって、この宇宙のあらゆる世界がはっきり照らし出され、しかも過去世の人間たちの様子まで手に取るように見えたということ……これは「仏の智慧は、時間・空間を超えて、あらゆるものごとの実相を明らかにするものである」ということの象徴にほかなりません。
第2:方便品(ほうべんぼん) へ